名前を書こう!〜熱量の前に「記名」の確認を〜

文章プロデューサー大竹ひろこです。文章ひとつで人生上向き!

さて、今回は注意喚起の記事です。

おそらく自覚がないのでしょう。意識しないと忘れがちなことなのでしょう。

なぜなら、当たり前すぎるから。

一体何のことかといいますと、「記名をする」ということです。

記名とは、名前を書くことです。

自分の名前は付き合いが長すぎて、人に伝えることを忘れてしまうんですよね。

自分が知っている=当然相手も知っていること

このむちゃくちゃな方程式が、頭の中でしっかり成り立っている人の多いこと。

とあるセミナーで、毎回名乗らない人がいるんです。

「あたしのことなんてみんな知ってるわよね?」ということなのか、はたまたただのうっかり屋さんなのか。私には前者に見えますが、本当のところはわかりません。

講座やイベントに参加してくれた人が、私に感想を送ってくださることがあります。

熱いメッセージに感動するも、「これは一体誰なんだろう?」

悲しいことに、差出人の名前がない。

熱いメッセージを送ることに夢中で、記名を忘れてしまうのでしょうか。

メールで頂戴する感想に、名前がなかったことは多々あります。

仕方がないので、メールアドレスで過去のメールを検索したり……。

せっかく感想を頂戴しても、「うーむ」となりますよね。

この記事を読んで、「私はそんなことしないわ」そう思っているそこのあなた!

やっちゃってる可能性ありますよ。

お願いだから!名乗って!あなたは誰なの!?

誰かにそう思われてる可能性は、0ではないのですぜ?

「記名」を意識する。

カンタンです。名乗るだけです。

記名を忘れることで失われることは、案外多いですから。