文章プロデューサー大竹ひろこです。文章ひとつで人生上向き!
自分の意見を文章で伝える。
それを自分が思う通りに読み手に伝える。
これは難易度が高いのです。
その難易度は、
体操競技の「後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり下り」くらいであると私は考えます。
固有名詞・数字・動詞を使って伝えることで、
自分が思う通りにかなり近いところまで伝えられるとも考えますが……。
100%思う通り伝えるとなるとやはり、
体操競技でいう「バーを越えながら ギンガー1/2ひねり」くらいの難易度になると思うのです。
──ということを。
自分の意見を文章で伝える前に、踏まえておくことが大切です。
「自分は難易度が高いことをしようとしている」
その認識を持つことが重要。
どんなにすごい体操選手だって、生まれながらに「伸身イエーガー1回ひねり」はできないでしょう。
練習に練習を重ねてはじめてできるようになる。
これは体操に限らず、全てのことに当てはまるのではないでしょうか。
自分の意見を文章で伝える時、
自分が思う通りに読み手に伝えたい。
そう願うなら。
小学生にもわかるような言葉で書くことが先決。
難しい漢字を使わず、ひらがなで書くとか。
意味のわかりにくいカタカナ語を使わず、ひらがなで書くとか。
本来の日本語に立ち返り、主語と述語で書くとか。
一般的に、
漢字を多く使うと字面が黒っぽくなり、かたい印象を与えます。
平たく言えば、「難しそう」「怒ってる?」という感じになる。
逆に、
漢字を減らしてひらがなを多く使うと、字面は白っぽくなり、やさしい印象を与えます。
「かんたんそう」「心を開いてくれてる」という感じになる。
女性は後者、白っぽい字面を意識するとよいです。
スマホで簡単に変換できるからと言って、
漢字を多用するのは得策ではありません。
あえて、ひらがなで書く。
ただでさえ、口語より文章の方がかたい印象になるのですから、
文章ではより「ひらがな」を意識することで、やさしい印象を演出できるのです。
「そんなつもりで書いたんじゃないのに……」
「そんなこと言ってないのに!」
「まさかそんな風に取られてしまうなんて心外( ;∀;)」
そんな悲しい結果にならないように。
「そう!そう言いたかったの!」
「伝わってよかった(・∀・)」
そうなるように。
女性は「ひらがな」を多く使う!
ただそれだけで、文章の印象がやわらかくなり、それゆえに主張が通りやすくなり、望まない誤解を生む確率が下がります。
ぜひお試しください(*´艸`*)