文章プロデューサー大竹ひろこです。文章ひとつで人生上向き!
私は、自分の心を動かす体験をします。
意図的にしています。
例えば、映画を観る。
例えば、小説を読む。
例えば、旅に出る。
例えば、人と会って話す。
例えば、ファッション雑誌を眺める。
例えば、温泉に浸かる。
感動して涙を流したり、
胸がドキドキしたり、
あるシーンにヒヤヒヤしたり、
美しい布地にうっとりしたり、
あたたかいお湯にほっとしたり。
人間として最も大切なことの一つが、
「心を動かすこと」であると私は考えます。
私のところに来られる方の多くは、多大なる悩みを抱えている方です。
私はその「多大なる悩み」を氷解させるため、その方のお話を聴いて、何かしらの助言をします。
助言といってもなんていうか、
「私はこうだったよ」とか、
「こういう人がいたよ」だとか、
だいたいにおいて「体験談」を伝える感じになります。
だから、体験が必要です。
私には、体験が必要。
知識だけでものを言える人もいるでしょうが、私にはできません。
私は自分で体験するか、はたまた体験談を聴いて自分の心が動かないと、その話を他人にすることはできません。
その代わり、一度心が動けば、まるで自分のことのようにドラマティックに話ができます。
そういう風に話すと、人は心を動かしてくれるのです。
だから、心を動かす体験をしています。
多大なる悩みを抱えて私のところに来られる方は、
何をどう進めればよいのかわからなくなっている場合が多いです。
そういうことは私にだって起きます。
だから私は、自分のことは人に聞くようにしています。
何をどう進めればよいかわからない。
そういう時、こう考える方が多いようです。
「まだまだ知識が足りない」
「まだまだ準備が足りない」
そうやって、何事かを学びに行く。
え?ちょっと待って!
だってあなたはその道何年、十何年のベテランですよね?
これ以上、誰に何を学ぶというの?
それよりあなたが持っているその力を知識を、
困っている人のために早く使ってあげたらいいじゃん!
私は超短期決戦の人間なので、思いついたらすぐやります。
やってみて結果がどうなるか?
それを確認してから継続するかどうかを決めます。
なんでもかんでもうまくいくわけではないですが、割とうまくいくことが多いです。
だけどうまくいっても飽きてしまうので、さっさとやめてしまうこともあります。
まあ、このあたりは、その人がどういうタイプなのか? ということによるでしょう。
多大なる悩みを抱えていても、
「こうしてみたらどう?」という実行プランは作成できます。
その実行プランに、
「学び」はもう必要ないですよね?
だってもうさんざん学んできましたよね?
だから私は学びよりも、
「心を動かす体験」をすることをオススメします。
いつも心を動かしておけば、人の話に対する反応が良くなります。
反応が良い相手に出会うと、人は楽しい気持ちになります。
だってそうでしょう?
「この人、私の話にこんなに反応してくれるんだ」
これって嬉しいことだから。
これは私のようにプロデューサー的な仕事でなくても、
家族間・恋人間・友人間その他なんでも、人と人とのコミュニケーションに大いに役立ちます。
だから、
「心を動かす」体験をする。
「私は仕事が忙しくてそんなことをしてる暇はない」
果たしてそうでしょうか?
私の周りにいる年に何千万円と稼ぐ人たちは、
忙しそうですが、ちゃーんと心を動かす体験をしている方がほとんどです。
見習っています。
どんな人でも、心を動かす体験は無意識に行っています。
だけど、あえて意識して行う。
これが重要。
なぜかというと、
無意識で行うことでも、
意識して行うと「成果」と感じられるようになるからです。
成果が得られると、人は満足感を得ます。
さあ、いかがですか?
意識的に「心を動かす体験」してみませんか?