文章を書くのが楽しくなる!ひとつの方法をお伝えします。
(ゆっくり考えながら読むと効果的です)
私は妄想が得意です。
ただし「明るい未来の妄想」に限ります。
困っている人がいる。
その人があることをすると……
こうなってこうなってこうなってこうなって、最終的に、億万長者になるくらいのところまで一気に妄想できます。
これは文章に関する講座を始めてから身に付いたことです。それまではどちらかいうと妄想は苦手でした。
なぜ明るい未来の妄想が得意になったか?
講座でそういう妄想をするからです。
私の講座の受講者は、どちらかというと明るい未来の妄想が苦手な人が多い印象です。もしくはそういう妄想をしたことがないか。妄想なんだから好きに話を広げていいのに、現実を考慮してしまうのです。
好きな人がいるとします。
その人が何か困っている。
さあ、あなたならどうしますか?
何か手伝いたいと思うのではないでしょうか。
では、どんな風に手伝いますか?
その前に、自分が手伝うことで、その人がどんな状態になったら良いと思いますか?
これを考えるのが「明るい未来の妄想」です。
ね、考えると楽しくなってくるでしょ?
その「好きな人」を、
あなたが書く文章の「読み手」に置き換えてみてください。
手紙でもメールでもブログでもFacebookでもインスタグラムでも何でもいいです。
あなたが書く文章を読むと、その人はどうなりますか?
これを考えるのです。妄想ですから、脳内で好きに話を展開します。どんどん良い方に話を展開していきます。ああなってこうなってこうなると……考えるだけでニヤける自分に気づくはず。
これを習慣づけると、書くことが楽しくなります。
楽しくて楽しくて、思わず書きたくなってきます。
「誰かの明るい未来」を妄想する。
「自分の明るい未来」ではないところがポイントです。
なぜなら人は自分のためではなく、
誰かのために動くとき最も力を発揮できるからです。
人のために何かをすることで、なぜか文章も楽しく書けるようになるのです。