文章プロデューサー大竹ひろこです。文章ひとつで人生上向き!
「ソーシャルメディアに踊らされる」
という主旨のことを書いた投稿をよく見かけます。
さまざまなSNSがある中で、中高年に人気なのはFacebookですね。
Facebookを使っていると、全然知らない人からいろんなお誘いが来ます。
自分の投稿でお知らせする分には勝手にすればいいのですけど、知らない相手に直接メッセージを送って何かしらの勧誘を行う人もいます。
それはまあ世にある営業活動のひとつであって、やるやらないは勝手にすればいいと私は思っていますけども。
その営業活動を嫌う人が多いことは、ひとつの事実として存在しますね。
NHKとか宗教とかもそうですけど、できれば勧誘してくれるな、と思うところがありますね。
だけど、それはその人がやりたいことであるから、勝手にすればいいんです。
もしも勧誘されて、それがイヤだと感じるなら、さっさと断ればいいだけの話です。
「断れないんです……」
そうお悩みのあなたに、断り方をお教えします。
「お断りします!」とかだと角が立ちますから、私はこんな風にお返事しています。
「結構ですー!」
元気いっぱいに断る。
昨日もそういう勧誘が来たので、
「結構ですー!」と元気にお断りしたところ、
「はい、お返事ありがとうございます!」という元気な返信がきました。
おそらくこの人はもう、私を誘うことはないでしょう。
こういう風にはっきり断ればいいのですけど、
変に「行きたいのですけど、その日は用事があって……」
などとお茶を濁してしまうと、
「今回はダメなのね。じゃあ次回は来れるよね」
などと相手に思われてしまい、何度も何度も誘われる羽目になる。
「結構ですー!」以外では、
「行きません。」などと返事をする場合もあります。
「行きたいけど行けない」などとは決して書かない。
だって全然行きたくないんだもん。
要するに、
「本心をそのまま書く」ことをすれば、こちらも相手も清々しい気持ちでいられるということ。
「こんなこと書いたら相手がどう思うか……」
そんな心配をしながら書く文章は、ダラダラ長くて要領を得なくて、答えがどちらかわからず、結局相手からまた連絡がきてしまい、さらに断りにくくなるのです。
心当たり、ありませんか?
ということで、
断りにくいことこそ、はっきり断る。
さらに言えば、
はっきり元気に断る。
これが良い結果につながる断り方だと、
私は信じていますよ!